2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
2位の西安は、中国が形成を目指す広域経済圏構想「一帯一路」の陸路の起点であり、8月には西安の伝統文化を世界中にPRするため、関係者による「一帯一路・文化の旅」を開催するなど、積極的に西安の認知向上活動を行っている。日本のみならず、各国から…
左から、ホアン・シュアン、染谷将太、松坂慶子 写真 日中合作の「空海-KU-KAI-」(チェン・カイコー監督、2018年2月24日公開)に出演した染谷将太(25)や松坂慶子(65)、阿部寛(53)、中国の俳優ホアン・シュアン(32)らもレッ…
トキの保護活動を60年以上続けてきたNPO法人「日本中国朱鷺とき保護協会」名誉会長の村本義雄さん(92)(羽咋市上中山町)が、写真集「中国のトキを慕いて」(橋本確文堂)を出版した。日本のトキ絶滅後、中国陝西省で発見されたトキを追って民間の…
空海や阿倍仲麻呂など遣唐使が憧れ渡った長安とはどんな街だったのか?去年11月西安で新たに着工された地下鉄5号線は「唐の兜町」だった「東市」を横切る。発掘からは東市には7万軒もの店舗が軒を並べ、当時世界最先端の技術だった印刷のセンターがあっ…
日本は古代中国、とくに唐代の面影を現代にも多く残していると言われる。碁盤の目の形をした京都の街はしばしば「長安をコピーしたもの」と称される。中国メディア・今日頭条は18日、日本は唐代、韓国は明代、ベトナムは宋代の文化的な影響を強く受けてい…
メキシコ時間10日午前10時頃、メキシコシティで開かれた国際かんがい排水委員会(ICID)執行大会において、寧夏引黄古灌区、陝西漢中三堰、福建黄鞠灌漑施設の古代水利施設3カ所が、世界かんがい施設遺産に登録され、認定プレートを授与された。 メキシコ時…
紀元前11世紀以降、約二千年に渡り数々の王朝の都として栄えた中国の古都「西安」。かつては「長安」と呼ばれ、シルクロードの起点でもあった西安には、シルクロードの名残を感じさせるイスラム教徒の街「回民街」、明代の城壁や楼、三蔵法師ゆかりの「大雁…
9月27日午前9時10分、高速鉄道車両が陝西省の西安北駅を出発し、西成高速鉄道に沿って南へ向かった。これで、中国中部を東西に貫く山脈・秦嶺山脈を越える中国初の高速鉄道が登場したことになる。西安と成都(四川省)をつなぐ高速鉄道のうち、陝西省の区間…