2013年6月6日、中国の五大名山に数えられる陝西省華陰市の華山。断崖絶壁の続く険しい山として有名なのだが、その絶壁に据えられた桟道が「危険すぎる」として海外メディアの注目を集めている。中国の大手ポータルサイト・新浪(Sina)の報道。
垂直に切り立った崖に、幅30センチほどで据えつけられた「長空桟道」。およそ700年前、山中に棲む仙人を訪ねるためにつくられたと言われる。まさに「一歩でも踏み外せば一生の悔いになる」ほどの危険な桟道だが、ここを訪れて“命がけのハイキング”に挑む観光客は鈴なりだ。無論、命綱をつけて歩くことになる。