【5月8日 Xinhua News】中国・河南省(Henan)洛陽市(Luoyang)にある大型仏教石窟群「竜門石窟(Longmen Grottoes)」は、493年から約400年にわたって造営が続けられた歴史を持つ。新型コロナウイルス感染症対策が常態化するのに伴い、中国中部地域の代表的な文化観光スポットである竜門石窟風景区では、夜間のオーダーメードツアーなどさまざまな観光サービスを打ち出しており、感染症流行下での文化観光の新業態を模索している。
感染症予防・抑制のため、同石窟は今年1月に閉鎖された。その後、一般開放が再開されると、ナイトツアーはすぐに中国のインターネット上で話題になった。SNSの微博(ウェイボー、Weibo)では、多くのユーザーが紹介した公式ホームページのナイトツアー写真が注目を集め、1万5千回以上シェアされた。