2008-11-03から1日間の記事一覧
秦都雍城遺跡 秦都雍城遺跡と秦公大墓は鳳翔県の南にあります。 ここは東に周原、南に渭水、西に千川、北に千山があり、地形は平坦、土地が肥沃で古代の中国の西北地域の交通の要衝でした。紀元前677年に秦の徳公が雍城宮を居城として以来、十九代の秦王…
釣魚台 釣魚台は、宝鶏県県政府の所在地から北15キロメートルのところにある。釣魚台とは、水際にある巨大な岩石に跪いた跡があるようだのである。石の下で水の流れがはやく、波しぶきが上がっているので、「雲霧の淵」と称されている。姜太公がここで魚を釣…
陳蒼古城(三国)宝鶏市 陳倉原には2つの城がある。1つは上城と呼ばれ、今の宝鶏市頭鶏台の東北にあり、秦の武公によって築かれた。もうひとつは下城と呼ばれ、三国時代に魏の座昭が諸葛孔明の攻撃ニ対抗して築いた。城の西にある陳倉峪は兵馬が伏せて隠れ…
神農氏炎帝 炎帝は姓は姜、号は烈山氏。民に農業を伝授したことから「神農氏」と呼ばれる。宝鶏の天台山には神農遺跡や伝説が残されていて、伝説によると神農は天台山で薬草と誤って「火焔子」(俗称「断腸草」)を食して死に、蓮花台に葬られたとされている…
北首峰新石器遺跡 北首峰新石器遺跡は宝鶏市の東北、金陵河西岸にある龍泉中学の裏庭にある今から7000年前の新石器時代の遺跡です。 遺跡は長さ500m、幅200mで面積は2500平方mあります。考古研究所は1958年から1987年までに四回の…
蘇武墓 蘇武墓は武功鎮の1.5キロメートルの龍門村にある。蘇武、字は卿、前漢の杜陵人、漢の天漢元年(西暦100年)匈奴に赴いたが勾留される。匈奴の貴族に様々な脅しを受けたが、彼は投降に応じず、決して屈服しなかった。後に解放されて北海に羊を放牧した…