西安金橋国際旅行会社と陝西友聯国際旅行会社のブログ

西安及び中国全土の個人旅行用車、ガイド、地元美食などのお手配いたします。

書貴妃墓

書貴妃(597-662)咸陽市礼泉県

唐太宗貴妃書氏の名は珪、字は澤。京兆杜陵の人。

初めは隋の李雄の子李友芫に嫁ぎ、定襄県主(阿史那忠に嫁いだ)を産んだ。大業9年(613年)に李雄が滅ぶと李世民の妃となり、臨川公主と紀王李慎を産んだ。貞観元年(627年)に書氏は貴妃に封ぜられ、太宗李世民の在位中は常に妃の筆頭であった。李世民が亡くなると紀国太妃にも封ぜられた。麟徳2年に洛陽で亡くなり、昭陵に陪葬された。書貴妃墓は礼泉県烟霞郷陵光村の冶姑嶺にあり、山を墓にしている。180以上ある昭陵陪葬墓の中では最も昭陵に近く、格式も最も高い。墓の前には「大唐太宗文皇帝故貴妃紀国太妃之銘」と刻まれた墓誌がある。1990年の発掘調査が行われ、約100の陶俑が出土し、多くの壁画も発見された。最も特徴ある文物は「彩絵貼金天王傭」と「彩絵貼金鎮墓獸」である。

住所:礼泉県 電話: 

開放時間:

入場料: 観光所要時間: